101】今更ながら

ここ数試合、守備の乱れや走塁の不注意で、悪い結果が連続で出ている。
現時点での我がチームの守備の乱れは技術的なものと精神的なもの。
そして走塁の不注意は技術的なものと性格的なものと私は思っています。
では改善出来るのか出来ないのか。
そんなもん出来るに決まってる。
要は本人のやる気次第です。
褒められようが叱られようが関係ない!
本人に覚えようという気があるのかどうか、なんとしてもマスターしてやろうという強い意欲があるかどうかです。
飲み込みの速い選手と遅い選手はあります。
それはある程度許容出来ます。
しかし飲み込めないのはちょっと問題でしょう。
そして飲み込まない、さらには飲み込もうともしない、というのは大問題です。
なかなか守れない、走れない欠点から敗戦に繋がっている 「今」 だから、バットは置いて違う練習を指示しているのに、明らかにバットを振る力も非力で最低限にも達していないためバットを置いて違う練習を指示しているのに、どうも親も子も分かっていない様子だ。
たしかにバッティングのない練習はつまらんかもしれん。
しかし今必要なことを指示しているのだ。
それなのに平日練習の2年生は覇気も無ければ反省も無い。
従って危機感のかけらも無い!
これじゃ勝てないわ。
悔しくないのか。
これで良いと思っているのか。

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100】100

今回が100回目の日記掲載となりました。
2010年 11月が初回。
当初、日記掲載のきっかけは、豊中シニアのホームページを一新、リニューアルしたことにより、注目の度合いが増しアピールの場が増えた事、私が監督に就任し、過渡期を迎えた豊中シニアを、広く学童の子供達やその御父母の皆様に、はたまた学童指導者の皆様に知っていただき、子供達の野球進路の選択肢のひとつとして是非、新生豊中シニアに興味を持っていただきたかった事、そして私の考えを豊中シニアの選手と御父母に尚一層知っていただき、理解していただき、一丸、飛躍、安定に繋げていきたかった為であります。 
オフィシャルホームページですので気を使いますが、なるべく本音で、生きた言葉で表現しようと取り組んでいますが、最初の頃は子供向けに書いていた言葉は、いつの間にか子供達には解りづらい文面と表現になってしまってます。 (苦笑)
最近では高校の指導者の方々の閲覧も増えているようで、恐縮しております。
当ホームページ立ち上げ以来ずっと、多大なる御尽力を賜っている豊中シニア広報部長、冨永さんに、いつもガラパゴス携帯で私の親指一本で打ち終えた日記を検閲していただき、掲載するという流れを踏んでいます。
たまに 「監督、この文章マズイです」 とダメ出しを喰らうこともあります。
私はアッサリ引き下がる…。
私は基本的にコーチや部長のこういう助言や提案、忠告にはまず従います。
深く考えてくれた上で言ってくれてる事がわかるからです。
数年前に比べれば格段に組織が良くなっています。
時折外野から私利私欲からくる誹謗中傷や無責任な批判もあるかもしれませんが…。
相手に悪意があると収まるところに収まらないです。
いずれにしても残念な事ですが、我が豊中シニアの指導部は健全で大丈夫です。
故郷山口で一人暮らしをしている私の82歳になる実母からの教えは、「人のためにしてあげなさい」、「許してあげなさい」 です。
大切な事は、私が屈することなく毅然とし凛としているということ、そして許すということ。
ただ幸いにも中山名誉会長や田中事務局長が全面御理解下さっているし、こんな私に大部分の御父母の皆さんが付いてきて下さる。
有り難いことです。
私は私でしか作れないチームを作りたい。
それは三位一体の 「チーム豊中」 。
専用グランドは今年、黒土を入れ、ファールグランドも拡張、硬式グランドらしくなってきました。
現在、左翼91M  センター96M  右翼86M  のサイズを数メートルずつ拡大 出来たらと要望しております。
お金がかかる事ですし難航するかもしれませんが。
あとは選手一人一人が野球に専念し自覚と責任を持ってやらないとね。
自分の長所と短所に本当に気付き、決して短所を軽視せず、それを克服するために、とことんこだわって取り組むこと。
私はプロ野球の経験はないが、プロでも一流と呼ばれる人は、誰でもが知ってる練習を一流であるが故に 「気が遠くなるほど何度も何度も繰り返し練習する」  「二流選手の何倍もこだわって、これでもか、これでもかって取り組んでやる」 ということじゃないかと思う。
絶対に言葉では言い表せないほどの壮絶な努力をしていると思う。
強い意志のある選手と、そして強い意志のあるチームを育て上げたい。

豊中シニア監督・宮本 浩二

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99】陽から陰転。暫し木の葉の下を。

北大阪ブロック予選、敗者復活戦の対北摂シニア戦も大逆転負けで、関西大会本戦にも行けず早々と秋が終わりました。
高槻シニア戦といい、この北摂シニア戦といい、ごく普通の当たり前の事が出来ず、赤っ恥の2連敗。
そういえば初戦の寝屋川中央戦も基本を無視した怠慢走塁の場面があった。
監督として、常にあらゆる想定をしなければならない訳ですが、走塁にしても、守備にしても、んーっ、すいません…全くの想定外でした。
秋の大会は未熟な新チームが故に、いろんな事が起こります。
しかしその事を差し引いても、ちょっとあまりにも御粗末で論外。
コーチ時代を含めて過去7年間、一度も味わったことの無い感覚です。
私もこれまで以上に、有りとあらゆる事を考えチーム作りをしていきます。
私が甘過ぎた。
時には非情にならねばならぬか。

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