229】今やることは

早いもので、もう10月も下旬。
先日の台風は初めて体験する強い風で、豊中シニア専用の能勢球場もいくらかの被害を受けました。
選手達の為にも早急に復旧作業に取り掛からなければなりません。
関係者の皆様のご協力何卒よろしくお願いいたします。
近年は確かに異常気象なんだと思います。

さて、シニア関西大会準決勝は雨天延期となりましたが今週も天気の方が心配です。
この4チームはこの後12月に開催される甲子園でのタイガースカップの出場権も得ており、より充実した練習をしていることでしょう。
去年の我がチームがそうでしたから…。
球場は最高、ヤング、ボーイズの上位チームとの真剣勝負も最高、選手達にとっても大きな成長への足がかりになると思います。
私もまた次回頑張ります。

我がチーム、年内にいくつかの大会がありますが、平行してまだまだ土台作り、体力強化、馬力アップに専念し、その上で、捕る、投げる、走る、打つ、を築き上げていく。
そして最も重要な事、それは自分の意志を自分の言葉で相手に迅速に伝える事の出来るプレーヤーになるという事。
普段は大人しくても良い、根っから無口でも構わない、でも「ここ一番」誰よりも先に敏感に感じ、まず声でプレーを支配し野球を作っていく。
そこまで行くのは簡単な事ではないが、しかし、やれば出来るようになる。
出来る。
そうなる為にまず体力的な裏付けが絶対必要、そこに強靭な心が育ち、技術も伴っていく。
そうすればもっと自信のある声に変わる。
その過程でまた沢山失敗すればいい、間違った声や判断ミスも大いに結構、腹からしゃべれる事に価値が有る。
自らの意志で発した大きな声です、汗かいて恥かいて強くなる、鍛練、失敗、成功、挫折…これらの繰り返しが大輪の花を咲かすのです。
間違いなく明日に将来に繋がります。

228】奮闘中

この秋、関西大会ベスト8は、ほぼ予想通りの顔ぶれでした。
そしてベスト4も実力通りと言えるかもしれません。
私は予てより、この大会は神戸中央さんか北摂さんが優勝すると予想していましたが、ここまで来れば4チームとも強い。
はたしてこの週末はどうなるでしょう、興味深いところです。
本来ならば、私ども豊中シニアも去年同様上位に食い込みたいところですが、去年とは違い、まだまだ色んな事が足りません。
1か2か3の評定ばかりで4も5の選手も居ない今、上手いか下手かは関係ない。
出来るまでやる、負けてたまるか!
という強い意志を持って心身を作り上げて行くしかないと思います。
体作りと基本、そして出来れば瞬時の判断能力、これに尽きると思います。
少し変化の出て来ている選手もいますが、まだまだ差は無い。
しかし4カ月後には取り返しのつかない大差になっている事でしょう。
いまやっている事で高校での立ち位置が決まると言っても過言ではない。
全員に5を目指してもらいます。
なるべく選手達が後悔しなくて済むように今を取り組む、嫌われようが何だろうがそういうビジョンで指導に従事してまいります。

227】今を思う

時代が違うからなのだろうか?
負けて悔しい素振りはあまり無い。
爽やかというか、アッサリしてるというか、こだわらないというか、でもこれを切り換えが速い、と言うのだろうか?
私はちょっと違うような気がします。
負けて悔しい、出来なくて悔しい、だから次は何とかしたい、いや、何とかする、次は負けたくない。
この発想が私にとっての当たり前で、私は幼少の時からそうなのだけれど、今の子供達は特にスポーツに対してとてもドライだと思う。
その反面、今や稀少価値?のウェットな子には、自身向上の為、その為に今日から取り組む事は何?
今からやる事は何?
というふうに話せば理解出来る子が多く、我々指導者も上昇気流に導きやすいです。
自分で考えてやろうとすれば態度は変わってくる。
考えて分からない場合でも進んで聞きに来るようなら顔つきも変わっている。
それをダイレクトに中学生に求めるには多少無理があるかもしれないが、しかし伸びる子は、そういう一面を必ず覗かしてくれます。
毎年いろんなタイプの子供達をお預りする中で、個性を無視し画一的に同じタイプの選手に育て上げるのは当然駄目ではあるが、それでも「負けてたまるか!」の熱い気持ちだけは、心を同じくして全員に持って欲しいし、持たせたい。