438】最終章

2年前に豊中シニアを選んで入団してくれた選手達、毎年平均20名前後の入団数からするとちょっと少な目の3年生11名ですが、もう最終章に入って来ました。
今週日曜日の対大阪福島戦が日本選手権予選の初戦です。
選手によって、心も、体、技術も伸びる時期は異なりますが、今正にそのタイミングにあるのが、進、蓮、奏、一、である。
他の7人はその兆しが無くはないが、何かが足りない。
その「何か」は、技量的なもの? 精神的なもの? 性格的なもの? すぐ休む選手はこちらとしても計算が立てづらく、如何なものかと思うが幸いそういう選手ではない。
それぞれの選手には何が足りないかは常々伝達済み。
あとは何をキッカケとして真のやる気を起こすか。
そこだね。
和、将においてはあと一歩です。
そして最終章に際し全員に言える事、それは「自分の事は後にしてでも友達の為に尽くす事」、「負けてたまるかという根性」、「なにくそと這い上がろうとする勇気と覇気」、「男気」です。
やる気や根性だけでは生きていく上ではどうしょうもないことだってあるけれど、今目の前の大好きな野球、これだけでも充分通用します。
これで勝負出来ます。
一部の著名人が、怒らない、叱らない、和気あいあい、楽しく愉快に、等々提唱しています。
厳しいが故に野球人口が減少しているとも…。
その彼等もまた幼少時代から厳しい躾教育や指導を受けて来たのでしょう。
同じ思いをさせたくないという体験から来る思いなのでしょう。
分からなくはないが、かく言うあなた方もまた、その厳しさの中で育ち、今が有るのではないだろうか!? それとももっと楽しくもっと優しくされたら、もっと上の選手になれてたとでも…? それは無いと思う。
自分の子育ては大丈夫てすか? 
私はのべつ幕無しに厳しくしたら良いとは思っていない。
成功に不可欠な飽くなき挑戦、努力する事が当たり前、自分に厳しい考え方を持つ、失敗から学ぶ、等々。
将来を生き抜くチャレンジに対して叱らず優しくした方が有効であればそれで良いと思うが…果たしてそれで荒波を乗り越えれるか?。
影響力のある著名人が簡単に口にしてはいけない、ある意味無責任な発言だと私は思っています。 

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437】日本選手権予選

今週末が初戦です。
相手は若手監督No.1の中尾監督率いる大阪福島シニアさん。
どんなチーム作りをし、どんな野球をされるかは想像がつきます。
必ず良いチームのはず。
うちとしては厳しい戦いになること必至。
その大阪福島さんは居るし、神戸中央さんは居るし、岡山さんは居るしで厳しい組合せのゾーンです。
まぁしかし夏、奈良西さんや草津さん、神戸中央さん等とよく当たる…。
くじ運は良くはないですね。
ただ、強いチームに競り勝たなければ明日はないし、全国に行っても圧倒されて終わり。
全国に出た一昨年や去年程の実力は無いが、だからこそチーム一丸となり、ひとつになって戦う。
今日までやってきた事が全て。
それだけのこと。 

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436】ルーキー16名。大人げない審判愚行。

ルーキーは現在16名。
スタートしたばかりで、全てがこれからです。
今はまだ簡単には勝てないけれど、野球が大好きなこの子達をしっかりと中学生らしく鍛え育てて、自立した選手を養成したいと思います。       
今後あと数名程度の募集を継続いたします。
まだどこにも所属してない中学1年生、2年生。
色んな事情から退部、移籍を視野に入れている御家庭、新たな活路を模索し見出すのは悪い事ではありません。
こんなはずではなかった、なんていう事も中にはきっとあるはず。
お問い合わせ下さい。
お待ちしております。
大人でさえも転職はポピュラーな時代です、我慢も必要ですが、思い切って換えてみるのも一つの重要な手立て。
高校、大学ではなかなかそうはいきませんが、それさえもゆくゆくは割と簡単に出来る時代がやってくるのではと予想します。(苦笑)

それから先日のプロ野球、白井主審の愚行、あれはいったい何? いや何様? 以前にもここで書いたが、テレビや又、グランド内においても他の場所から見た方が、際どいジャッジはもっともっと正確に分かるものです。
主審のボール、ストライクのジャッジは近くで見るから正しいとう訳にはいかず、むしろ難しい為に正確性に欠けます。
ある意味気の毒でもある。
それはそれで理解出来るし、皆がそれを分かっていれば、それはそれでいいんです。
そのデリケートなジャッジに対して色んな態度や対応や表現はあると思う。
それが愉快な場合もあるし人間味があって良い場合もある。
しかしながら選手側に暴言があれば審判側にはその選手や首脳陣を退場させる権限があります。
ではあの場面の白井主審の態度と暴言はどう処分されるのだろう? 年下の若い佐々木投手に対して、いかにも上から目線で物を言い、恫喝威嚇の圧をかけ、結果何のおとがめもなく、謝罪もしない。
まぁ、悪いと思ってないからでしようが、見てて気分悪いです。
NPBは何をやっているのか! 機構は公式に謝罪するべきです。
「いつか機会があれば言ってやる!」「ちょっと調子に乗っている若僧に言うたった!」「俺を怒らすなよ、俺に逆らうな!」ってな感じの大人げ無さが見て取れるのだが…。
あの程度の佐々木投手の態度、全く何の問題も無いと私は思う。
投手というのは元来お山の大将が多く自尊心の塊です。
性格的にも勝ち気だから自信のある投球をボールジャッジされるとそりゃいくらか表情にくらい出しますって。
そこに感情をコントロール出来ない審判が加わったら話にならんでしょう。
激情型の審判さんは意固地にもなるし何かに付けダメです。
白井さん、あなたの冷静さの無い態度と暴言の方が審判としては大問題です。
全国ネットでやってしまいましたかぁ。
何でもNPB組織の中には、選手に対して厳しいことを言ってプロの厳しさを教えてやった…みたいな風潮もあるんだそうな。
冗談じゃない、あなた方にそんな権限も任務も役目もないし、誰も求めていない。
審判も人間ではあるけれど、極力感情的にならず、粛々と正確なジャッジに務める。
謙虚になり常に自分を省みる。
反省会、おさらいをする。
そうしなければいけない立場と組織なのだと私は思います。
それはれっきとした義務です。
だってそれを仕事として飯を食っているんだから。
そういう品格があれば、少々の事では選手側は反旗を翻さないですよ。
あの場面、または後からでも、冷静にそっと、「顔や態度に出さない方が望ましいよ」と助言するくらいの懐深さがあれば関係性はドンドン良くなると思います。
そういう人を(人格者)というのです。
俺が1番なのだ、俺がやってやってるんだ、という驕りが具合の悪い状況を作り出す典型的パターンです。
その場とその後の態度が一番大事なのです。 
デーブ大久保氏も、昭和だったら即退場などと言ったらダメです。
今は昭和じゃない。
昔を懐かしんで笑い話で話す分には良いが、今に当てはめて正論ぶるのはナンセンスです。
まともに受け止めてもらえないですよ。
そんなことを言っていたら少子化のスピードの8倍の速さで進んていると言われている子供の野球離れにとても歯止めをかけられないと私は思います。

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