106】2014年末日

今年も年末を迎えました。
毎年、同じ中学生野球に携わっていても、毎年、異なる色んな事に出会します。
嬉しい体験もあるが、苦い体験の方が多い。
「 乱、迷、正に成長前進の一過程と考えたい 」
否、野球指導に、組織繁栄に、ゴールなど無い訳だから、それを認識し、敢えて固定概念での戦術を持たないのが極意に繋がるのかもしれません。
ならば私自身、常に経験、常に勉強。
そして喜びも怒りも、哀しみも楽しみも常在すると覚悟してかかることが肝要。
私自身が更に何かに気付き、意識が変わり、行動が変われば、違う世界が見えてくるはず。
成功、失敗、両面から必ず有意義なものを掴み取る。
来年もこれを念頭にチームの為に精進したいと思います。
一方で、私が寛容すぎた面もあります。
現場の長として、これまでと異なり、正しいと確信が持てる事は、言うべき事として、今までよりもハッキリと言うようにします。
言わせてもらいます。
そして従ってもらう。
要はチームの為であり、各々が無礼を謹み、立場を踏まえた良識のある言動をとれば良いということ。
一般常識さえあれば難しくない訳で、簡単なことです。
1年の締めくくりという丁度良い機会、ここらで大人も一度我を省みてはいかが?
和を乱してないか?
豊中シニアは練習や礼節に厳しいチームですが、それでもその中で、平和、思いやり、尊敬、気遣い無くして成長、繁栄、安定など無い。
私も難しい事を言うつもりはありません。
平和、安定がベターであり管理し維持していきます。
利己主義にはメスを入れなければならないでしょう。
崇高明媚な巨大なチーム?
私はそんなの目指してない。
豪華客船も良いが、我が古船は 「 型は古いがシケには強い 」 何だかまるで演歌や浪花節の様ですが、こんなドロ臭い、地味だが継続的な努力で、下へ下へと根を伸ばし、いずれは大輪を咲かすであろう蕾にまでは持っていってやりたいと思っています。

今年一年、こんな私の日記にお付き合いをいただき、誠に有難う御座いました。
どうぞ良い年を御迎え下さい。

豊中シニア 監督 宮本 浩二  

105】選手募集  

楽しみな体験入団のシーズンになりました。
豊中シニアは積極的な勧誘活動はしておりませんが、一人でも多くの子供逹が体験に来て下さればと願っています。
詳しくはホームページをご覧ください。
今年は専用球場に黒土を入れ、ファールグランドも拡張。
また春までに外野フェンス位置を4~8メートル下げ、両翼94メートル、センター105メートルのサイズへ拡張作業に入っております。
練習環境も益々充実し、更なる飛躍に繋げたいと思っております。
毎週 月 水 金の平日練習と合わせ、是非、練習を体験又は見学にお越しください。

104】医・易・役・学・芸・忍

どれだけ高尚な事を言っても、上手に教えたと思っても、球歴で説得しようとしても、案外それは指導者の思い違いや自己満足な事も多い。
まず中学生を知り、親を知る事。
我が子可愛さの余り、親のモンスター化も懸念される昨今だが、色々と目線を変えてみる事。
そして指導者自らがもっともっといろんな事を勉強する事と同時に、様々な犠牲をも払い、全くのボランティアながら、悩み苦しみ、チーム及び選手達の為に本気で徳育、指導に取り組んでいる自分に自信と信念、そして夢とプライドを持つ事。
このような事をいつも感じながら、私の中学生に対する指導のモットーは、教え過ぎないこと。
選手がまず自分自身で考え抜く習慣を身に付けさせる事に主眼を置いている。
そして物事に気付くよう導いていく。
見て見ぬふりも大事。
また、ちょっとした変化を気付いてやる事も大事。
決して簡単ではないです。
すぐに答えを言ってやった方が良い場合もあるし、言わない方が良い場合もある。
医者=野球の病を治してやれる指導者。
易者=その子に将来を語ってやれる指導者。
役者=敢えて厳しく、敢えて優しく、演技もする事の出来る指導者。
学者=野球の専門知識が豊富な指導者。
芸者=苦労人であって、心があって、野球を楽しませてやる事の出来る指導者。
忍者=熱く、しかし堪え忍ぶ事の出来る指導者。
「 医易役学芸忍 」  この6つの項目で私は自分を見つめ直す事にしています。
ただし、何より大切なのは、「 常識 」 があり 「 人柄 」 が良いという事。
その 「 人間性 」 が指導者の大前提です。
さらに監督として言わせてもらうならば、着地点を創造出来ない、単なる文句言いなど要らない。
数年前までは5つの項目だったが、広島の呉昭和シニアさんで監督をしている私の大学後輩、梅原監督と会話した際、「 宮本さん、僕は (忍) というのもあった方が良いと思います。」
と言ってくれたので、それ以来6つにしました。
しかし到底、聖者、正者にはなれません。(苦笑)
ちなみにこの梅原って男、良い男でね。
いつも心のある熱いチームを作ります。