260】無冠だったけれど

9月2日 豊中シニア第44期生 17名の卒団式が執り行われました。
あまり成績はふるわず私が監督に就任以後初めて無冠の学年だったけれど個性派揃いで面白かったです。
彼等、むしろこれからドンドン良くなる気がします。
もう既にその気配が出てきてる選手もいる。
欲を言えば4ヶ月前にそれを感じたかったが、高校野球に間に合いそうなので、まぁ善しとします。
確定次第進学先も掲載しますが、一般受験を1、2名、学業大詰め2名を残し、ほぼ決まりました。
皆、野球推薦なのだから、来年3月いっぱいまでのトレーニングは当然大切で、それに合わせて、素行面の管理、充実も不可欠です。
例年何かが起こる…。
各御家庭でも御留意のほどよろしくお願いします。
この学年、御父母の皆様も例年に勝るとも劣らない御好意でとても有り難かったです。
感謝申し上げます。

また、丸山は1年生時入団直後にお父様が亡くなられ、想像出来ないほどの悲しみだっただろうと思います。
それを支えたお母様やお祖父様、私もグランドでは父親代わりをと励んでおりましたが、私では役不足、全然力が足りませんでした。
小学6年の時、病床の、大好きなお父様のそばでいつも添い寝してたそうです。
入団祝いに買ってもらった赤いグローブを抱いて。
人に言えない沢山の事があったでしょう。
最後まで本当によく頑張ってくれました。
立派なお父様に恥じない生き方をして欲しいと思います。
他にもかなり厳しく叱った選手が何人もいましたが、よく着いてきてくれたね、みんな本当に有難う。

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