378】無事でなにより

11月23日、大阪府知事杯の準々決勝戦、対東住吉シニア戦での出来事。
4回表、相手チームの6番打者の打球が右中間に飛び、うちの中堅手と右翼手が激突。
一人は暫く意識が戻らず脳しんとう。
二人供救急車で病院へ。
幸い15分後に意識は戻りましたが、あんなに救急車が到着までの時間を長く感じた事はこれまで一度もありませんでした。
それぞれ当日中に帰宅する事が出来、何はともあれでしたが改めて指導者の責任の重さも痛感致しました。
どの局面でも、どの年代にでも起こり得る事、一生懸命プレーしている選手達ですが、絶対に防げないアクシデントかと言えば一考の余地は有ろうかと思います。
選手達の選手生命を守る為にも、もっともっとワンプレーごとを声で支配出来る自立した選手に育てていかなければならないと、使命感を強く感じました。           
アクシデントに際し、チーフアンパイアの方が摂津シニアの御父兄で救急隊員の職務に従事されていた為、本当に適切な処置を施して下さった事は感謝の気持で一杯であります。
命の恩人と言っても過言ではないです。
心より有難うございました。
また、相手チームの岩崎監督さんや阿字コーチには、大変気を使わせてしまい恐縮です。
親身に御心配下さった事、野球人としての共有価値感、私は有難い事だなとつくづく思いました。       
翌週末、特別継続試合として中断の状態からの試合再開となりましたが、いきなり追加5失点。
残念ながら実力の無さがハッキリと出てしまいました。
年内に大会も、オープン戦もまだ残っていますが、オフシーズンのトレーニングに入った行かなければなりません。
20%の底上げをして行き、且つ得意分野の階級アップを図りたいと思います。

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