新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、多岐にわたり御厚情を賜り誠に有難うございました。
本年も覚悟を持って更なる精進をして参りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、多岐にわたり御厚情を賜り誠に有難うございました。
本年も覚悟を持って更なる精進をして参りたいと思います。
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早いもので、もう2016年、年末です。
振り返れば今年の3年生は、あと一歩という局面が多かった。
そこそこの力は有るが絶対力は無い。
その不足部分をチーム一丸で補い勝利に結び付けていくというスタンダードなチームでした。
大きな声を張り上げて向かう選手は哲也くらいだったかな。
その哲也の野球に対する考え方、取り組み姿勢、何とか貢献しようとする熱い思いは美しい。
それがハッキリ顔にも出ています。
この豊中シニア42期生29名、全体的には静かで大人しい。
温室で育ったかのごとくひ弱い感じは否めなかった。
また、どんな状態で、どの状況で、誰を使うか、それは当然指導者サイドの考えひとつなのだが、スタンドの親御さんがザワついた事もあった。
私の中ではあり得ない騒ぎで、理解してもらえず残念でした。
グランドでの野球に対して、親が騒ぎ立てるのは絶対に良くない、慎むべき事です。
一番気になった出来事だったので、普段は聡明で素晴らしい親御さん逹なので、高校で同じ事態を招かれませんよう、最後に敢えて記載しました。
そんな42期生でしたが、主将納戸を中心とした選手達の結束力は固かった。
立石総務も浅野婦人部長も本当によくやって下さった。
29名の選手達にも、またその親御さんの皆さんにも悲喜こもごも色んな思いがおありでしょう。
我々指導者側にも万感の思いがあります。
藤井寺市長杯と大阪府知事杯の準優勝はよくやったと思うし、東アジア大会へも出場し、良いところまで勝ち進んだ。
良いチームになっていったと思います。
ただね、29名の内いつも半分近くの選手達が試合に出れず陰で支えてくれていたいう事、そしてそのお父さんお母さん達もまた、ジッと堪えて温かく我が子のように皆を見守って下さった事、絶対に忘れないで欲しい。
それからOBになった今後は、せめて年に一度の健勝の連絡、つまり年賀状を中山会長や指導者陣に届けて欲しいと思います。
そして同級生同士、ずっと良い仲間でなっ。
高校での飛躍を期待しています。
さて2年生、関西は制覇したけれど、もう過去の事。
そこからリセットやリニューアルが出来ず、思考回路が止まったままです。
先日も叱り飛ばしましたが、汗のひとつもかかないような行動を、練習、トレーニング、鍛練と言えるのか!?
そんな仲良しクラブのままごとみたいな運動なら家でやってくれ!!
本物の学生野球アスリートは、家で鍛練と練習、グランドでは、ほぼ実践練習とアピールではないかと思ってます。
それが、家で軽い運動、グランドでは、やらされる練習、汗もかかない運動。
これじゃ駄目に決まってる…。
家で取り組んでいる事で差が生まれ、我を忘れてグランドで必死になる事でその差は開いていくのだ。
これまでは、たまたま勝っただけ。
来春、このままじゃ勝てない。
何が足りないのかは連日のように言っている。
何を理由にこんなにのんびりゆったりと練習してるのか?
何を目標にしてるのか?
この程度で満足なのか?
100走るところを90にごまかす。
100%でやらなければならないところを70%に手を抜く。
限界に挑戦しない訳だから、目の前に幾度となく現れる壁を乗り越える事もない。
普通の並の選手に成るのが精一杯ではないのか!
25日に年末納会も終わりました。
約2週間の休みになります。
いずれにしても本人次第です。
関係者の皆様、今年1年、色々とお世話になりました。
良い選手の育成と良いチーム作りが一番のその恩返しと思っております。
また来年も更なる精進を致したいと思います。
どうぞ良い年をお迎えください。
重ねて今年1年、誠に有難うございました。
*豊中シニア 宮本*
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よく野球において 「声を出せ」 っていうのがある。
そこには色んな考え方がある。
中には「声」不要論まである。
先日ネットを検索してると、ある有名な元プロ野球選手が「声」は必要ないと力説していた。
野球経験者には何が言いたいのかは理解出来る事ではあるが、これ明らかに説明不足です。
捕球や送球やスイング等の瞬間は針の穴に糸を通すが如く「黙って」集中という意味のはずで、それ以外の局面で大きくしゃべらなければならない場面は多々ある。
それを「声を出せ」は必要ない、って影響力のある人が一言で簡単に言ってしまうと小中学生にとっては誤解を招きそうで良くないです。
高校生以上になれば瞬時に的確に必要な事を叫ぶ事が出来るのが当たり前だろうと思います。
そうなる為に、小中学生時に大きな声で喋る習慣を植え付け、徐々に選手達が発するその言葉のタイミングと迫力が高まっていくのです。
つまり幼少のこの時期に将来の予行練習を積み重ねている訳です。
将来は目と目で話し、以心伝心へと精度が高まっていく…。
それが出来る選手やチームであれば、普段は静かであっても全然構わないが、未だかつて中学生にそんな選手やチームを見たことがない。
かろうじて、そのレベルに近い選手を数名見たことがあるだけです。
「声」が無いばっかりにお見合いのポテンヒット、激突事故、勘違い、イージーミス…。
「声」が有れば防げることも多く、また、活気、明朗、元気…。
やはり 「声」は必要なのです。
だから私は「声」にうるさい。
そもそも中学生に、必要な事だけ喋れ、と言っても無理がある。
まずは何でも良いから臆病にならず大きな声で喋ることからです。
大人しい性格とか、無口なタイプとか一切関係ない!
野球『頭』が有るように、野球『声』が有ると思います。
究極の理想は何も喋らなくとも1人1人の選手がちゃんと自分のプレーに責任を持ち、高い意識とレベルでこなし、結果を出して行くという事でしょうか。
しかしもう一方では、バッテリーのコミュニケーション、内野のコミュニケーション、外野のコミュニケーション、守備位置やフォーメーションや状況確認、コーチャーズボックスでのボイス、ベンチからの伝達や指示、等々あらゆる場面でゼスチャーと言葉と大きな声が要るのです。
私が今、一番厳しく言っている事です。
キャプテンやキャッチャー中心にその領域に近付いてもらわなきゃ良いチームになんてなれない。
他の選手達にも強い自覚が必要です。
難しいけれど私なりの理想をずっと追いかけています。
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