184】終わりと始まり

早いもので、もう2016年、年末です。
振り返れば今年の3年生は、あと一歩という局面が多かった。
そこそこの力は有るが絶対力は無い。
その不足部分をチーム一丸で補い勝利に結び付けていくというスタンダードなチームでした。
大きな声を張り上げて向かう選手は哲也くらいだったかな。
その哲也の野球に対する考え方、取り組み姿勢、何とか貢献しようとする熱い思いは美しい。
それがハッキリ顔にも出ています。
この豊中シニア42期生29名、全体的には静かで大人しい。
温室で育ったかのごとくひ弱い感じは否めなかった。
また、どんな状態で、どの状況で、誰を使うか、それは当然指導者サイドの考えひとつなのだが、スタンドの親御さんがザワついた事もあった。
私の中ではあり得ない騒ぎで、理解してもらえず残念でした。
グランドでの野球に対して、親が騒ぎ立てるのは絶対に良くない、慎むべき事です。
一番気になった出来事だったので、普段は聡明で素晴らしい親御さん逹なので、高校で同じ事態を招かれませんよう、最後に敢えて記載しました。
そんな42期生でしたが、主将納戸を中心とした選手達の結束力は固かった。
立石総務も浅野婦人部長も本当によくやって下さった。
29名の選手達にも、またその親御さんの皆さんにも悲喜こもごも色んな思いがおありでしょう。
我々指導者側にも万感の思いがあります。
藤井寺市長杯と大阪府知事杯の準優勝はよくやったと思うし、東アジア大会へも出場し、良いところまで勝ち進んだ。
良いチームになっていったと思います。
ただね、29名の内いつも半分近くの選手達が試合に出れず陰で支えてくれていたいう事、そしてそのお父さんお母さん達もまた、ジッと堪えて温かく我が子のように皆を見守って下さった事、絶対に忘れないで欲しい。
それからOBになった今後は、せめて年に一度の健勝の連絡、つまり年賀状を中山会長や指導者陣に届けて欲しいと思います。
そして同級生同士、ずっと良い仲間でなっ。
高校での飛躍を期待しています。

さて2年生、関西は制覇したけれど、もう過去の事。
そこからリセットやリニューアルが出来ず、思考回路が止まったままです。
先日も叱り飛ばしましたが、汗のひとつもかかないような行動を、練習、トレーニング、鍛練と言えるのか!?
そんな仲良しクラブのままごとみたいな運動なら家でやってくれ!!
本物の学生野球アスリートは、家で鍛練と練習、グランドでは、ほぼ実践練習とアピールではないかと思ってます。
それが、家で軽い運動、グランドでは、やらされる練習、汗もかかない運動。
これじゃ駄目に決まってる…。
家で取り組んでいる事で差が生まれ、我を忘れてグランドで必死になる事でその差は開いていくのだ。
これまでは、たまたま勝っただけ。
来春、このままじゃ勝てない。
何が足りないのかは連日のように言っている。
何を理由にこんなにのんびりゆったりと練習してるのか?
何を目標にしてるのか?
この程度で満足なのか?
100走るところを90にごまかす。
100%でやらなければならないところを70%に手を抜く。
限界に挑戦しない訳だから、目の前に幾度となく現れる壁を乗り越える事もない。
普通の並の選手に成るのが精一杯ではないのか!
25日に年末納会も終わりました。
約2週間の休みになります。
いずれにしても本人次第です。

関係者の皆様、今年1年、色々とお世話になりました。
良い選手の育成と良いチーム作りが一番のその恩返しと思っております。
また来年も更なる精進を致したいと思います。 
どうぞ良い年をお迎えください。
重ねて今年1年、誠に有難うございました。

*豊中シニア  宮本*