92】多難

先週末は遠征し、橿原磯城シニアさんとオープン戦をしました。
まず御父兄の丁寧な挨拶と応対が印象的でした。
そんな土壌に新たに勝負師山本監督さんの手も加わる。
怖いチームになりそうです。
その山本監督との会話は実に楽しい。
分析力や洞察力に長けた山本さんの話をなるべく頂戴し、又、私も腹を割って話す。
野球を愛する者同志、今後も良きお付き合いをお願いしたいと思います。

さて、最終章を迎えてる我が豊中シニア3年生ですが、サッパリいけません。
まず一番目に特筆すべきは故障者の多さでしょう。
みんな足腰の傷みだという。
去年まではあまり無かった現象。  いやあったのだと思う。  あったのだが隠してやっていた。
指導者としては難しい問題だが、ここで大切な事のひとつは親子のしっかりした対話、子供が安易な方向に流れて行かないように徳育することだと思います。
去年の正捕手藤原は足の故障で野球をやれる状態じゃなかった。
なのに平気な顔してやりますと言ってくる。
遊撃手町田は左手の指を骨折してるのに、大したことないので試合に出して下さいと言ってくる。
大丈夫ですからと私に訴えてくる。
そこには主力選手としてのプライドがあるのでしょう。
その2人はそれぞれ、競争の激しい育英高校と神戸国際大附属高校で、この夏、1年生ながらベンチ入り出来たと嬉しい報告の電話をしてきてくれました。
豊中シニア内でも、2年生の上神あたりは、かなり足の状態が悪いと思うが、それでも必死で練習をやり遂げようとする。
他の選手だって体調万全の選手なんていないと思う。
でも野球が好きだという思いが、負けたくないという思いが、そして、やらなければならないという熱い思いが彼等を駆り立てるのです。
同じ2年数ヵ月間を豊中シニアで過ごし、そして生まれたこの差って、いったい何なのだろう…。
無理して頑張る子も心配だが、故障してる子も心配。
そして再三リタイアする子は、こんなんで大丈夫かと、違った意味で心配です。
好きな野球を親からやらせてもらってると思う。
その大好きな事に熱く懸命にならないんだったら、いったい何に一所懸命になるの?
二番目に言わなければならないのは、やはり覇気の問題。
もう一度言う。
好きで野球やってるんでしょ!?
その大好きな事を熱く頑張らないんだったら、いったいいつ何に一所懸命になるの?
明るく楽しくと言えば、チャケてふざけが入り、気を抜く。
だから考えられないような送球、捕球、カバーリングのミスをする。
ピリッと集中してやるが明るく楽しくもやる。
明るく楽しくやるがピリッと集中もしてやる。
これを解らないまま卒団をしていくのか。
情けないぞ!
それから2年生!、
サインくらい覚えろ!
サイン見ろ!
ストライクくらい投げろ!
ノーストライクで盗塁のサイン出てるのに打つな!
普段の甘さやだらしなさが、そのままチーム力として出てる。
今この時期にこんなレベルの低い事を言わなければならないのか。
とても戦えるチームじゃない!
出来るまでやらせます。
そのつもりで来なさい。