81】敗戦から学ぶ

春季関西大会に5位の成績を納めた為、この日本選手権予選はシードされ本日2回戦からの出場となりました。
相手は横綱神戸中央シニアさん。
我が豊中も調子が上り調子で、戦前より良い戦いが出来ると思っていました。
実力では神戸中央さんの方が上、しかし中学生がやる野球、しかもあらゆるスポーツの中で実力と結果か一番比例しないスポーツ。
特に最近、コツコツと積み重ねた努力が実を結び、我がチームの進歩と成長が顕著に出始めて来ていたので勝算ありと踏んでいた。
それが、あるエラーをきっかけに次なるエラーを呼び、更なる痛いエラーまで引き起こし大量6失点のビッグイニングを計上してしまった。
2番手投手は腰に不安を抱えているため代え時が難しかった。
やはり安易なミスや四死球、ましてやそれがイニングの先頭打者だと余計にまずい。
そしてそれが実力のある相手だと尚更まずいです。
チャンスもあった。
そこでタイムリーでも出ていれば言うこと無しだが、ここ一番、そこで打てなかったこと、重大なミスを、エラーを、してしまったこと。
それらを明日の練習に、次の試合に、次のステップに繋げていってくれたなら私は何も言うことはありません。
私の役目も終焉に近づきます。

神戸中央の山田監督さんとは親しくさせていただいています。

あれほど子供達の事を思ってる指導者も少ないでしょう。
試合前、試合後の男同士の会話、ここでは言いますまい。
負けはしたが少しは良い戦いが出来たかもしれません。
私は対戦出来て光栄に思います。
是非テッペンを取っていただきたい。
選手のみんな、またもや勝たせてやることが出来なかった、ごめん。
まだまだ私が甘いのだと思う。

御父兄の皆様、また応援に駆け付けて下さいました沢山の関係者の
皆様、本当は御一人御一人に御礼を申し上げたい所なのですが、
この場を借りて御礼を申し上げます。
御覧の結果とあいなりましたが選手はよく頑張ってくれました。
ここまで戦える選手に成長してくれました。
あとひと踏ん張りです。
是非選手達に労いの言葉を…。
応援誠にありがとうございました。

豊中シニア監督  宮本 浩二  

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