328】暖冬を経て

まずまず順調にオープン戦を消化し、最終節には岡山学芸館高校さんの素晴らしい練習環境と専用球場をお借りして夢前ヤングさんと京都丹後さんとの三つ巴戦、そして西部ブロックの強豪、福本監督率いる尼崎西さんとの最終調整を経て先週末から年初の公式戦、ブロック予選が始まり、初戦の対東大阪戦を何とか粘って勝利しました。
チームの進捗状況としては75%。
しかし個々の選手間では、かなりの差がついて来てます。
急成長した選手2名、順調に伸びている選手3名、まあまあ伸びて来ている選手3名、足踏み状態から抜け出せない選手5名以上、等々。
センスが有る無しで片付けるのは簡単だが私はそんな風には思わないし考えない。
夢を抱いて豊中へ入団してくれている全員が高校野球に進む訳だから、何とか育て上げなければ…私はそんな思いで挑んでいます。
そんな中、伸び悩んでいる選手の特徴は、今出来る練習に本気で力を注がない点。
そして私が選手評価で重要視しているいくつかの項目でミスが出た場合、私もそれを指摘するし、すぐに修正に向けて取り組みを開始して欲しいのだが、その姿勢が見えないのだ。
それは特別な事ではなくて誰にでも今からすぐにでも取り組める事なのだが…。
私はその後の好結果など短期的には求めたりしないんです。
すぐにマスター出来ずとも本気になって取り組めば、そして真剣な姿勢があれば必ず良い成長過程に乗るのに、深く考えず直ぐに失敗を忘れてバットばかりを持つ…。
だから同じ失敗を繰り返すのです。
チャンスは何度もあるのだが、そのチャンスを活かせる選手とそうでない選手が居て、やはり考え方や取り組み方に差が有るのかと思えます。
我々指導者の重要な任務は選手達に気付かせる事。
気付いてない選手の行動には意図が無いので成長は鈍化します。
選手諸君は物事に気付き、自らの意思で動けるようになるのが理想ですからそこまで持っていく手腕が指導者にも必要という事になります。
我々指導者は経験則だけで物を言いがちだが、ボランティアだからという言い分は不適切で、従事するからには日々探究心を持って臨まなければならないと私は思います。