361】厳しきブロック予選

新チームの初戦、門真シニさんに負けてから敗者復活戦ゾーンへ。
何とか粘って第3代表になり関西大会には出場出来ますが、まだまだ未熟そのものです。
闘うとか戦い切るとかいうレベルではありません。
育ちが良いのでしょうか、過保護で甘い子が多い気がします。
これからの時代を映し出しているのか、この光景がスタンダードになる事必至と感じます。
そんな中、我々も旧態依然とした指導者では通用しないだろうし、決して迎合は良くないが、理解し変えるべき所は変える、守るべき所は守る。
やはり指導者たる者は常に模索、常に勉強、常に挑戦、そして変化や失敗を恐れないという事が重要なのだと思います。
ただ、ひとつ気になるのが、簡単に故障する事、いや、簡単に痛みや違和感を訴えて来る事です。
我がチームは痛みや違和感は直ぐに自己申告させて、決して無理はさせませんが。
痛みは本人しか分かりませんが何か故障が安易過ぎる気がしてならない。
こんな事を言うと「早めの自己申告はさせるわ、申告すれば安易と思われるわ、矛盾している」と指摘されるかもしれないが、何か弱さを否めないのです。
医者に行けばどんな状態であっても最低でも全治2週間以上の診断をする。
レントゲンを撮って骨や筋肉の状態を精査しての診断判断ならともかく、何も見当たらなくて確信が持てなくても「痛い」「違和感がある」と患者が言ってくれば「数日安静」と言わざるを得ない。
だんだん慣れては来ましたが、そういう状況に際し私なりの疑問や違和感はずっとあります。
私が親ならその程度の事では休ませない…みたいなファジーなモノサシはありますが、そのモノサシさえも近い将来、無用の長物になりそうです。
こらからは真の自立がドンドン遅れる時代になってくるのではないだろか…。
怖い気がします。

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