209】行動力

人が関わる事には好不調の波というものが存在する。
そして、よく、バッティングにはスランプがあるが走塁にはないと言う人がいるけれど、私は違うと思う。
走塁にも、バントにも声を出すことにさえスランプは存在すると私は思っている。
ただし中学生野球は少々の事など平気で跳ね返すくらいの絶対的な力を備え付けるべきだと私は思います。
究極の技術レベルに達することの難しい中学生は、間違いなく技術よりもパワーが優先する。
そんじょそこらの頭でっかちな技術など、強い力に飲み込まれてしまう。
その事を念頭に置いて私は練習を組み立て、とにかく心身ともに力を付けさせようとする。
そしてそのパワーを最大の武器に、恐れず思いきってプレーさせる事が出来れば一番良いのだろうと思います。
そこから、考える事も導入していけば良い。
あくまでも理想ですが…。
しかし厳しく叱り過ぎると選手が萎縮、または明るくのびのびする事に対しては誤解して、爽やかな笑顔ではなく、気持ち悪いニヤついた笑いの中でのチンタラ野球。
中学生は難しいです。
なにせ、一般家庭内では反抗期の真っ只中の年頃ですから…。
その辺の事に理解力のある子は間違いなく高校でもキャプテンになる器、そして指導者からも信用される選手になるでしょう。
また、最低限の行動が取れないまま、まず考えてしまったり、恥ずかしがったり、躊躇するようでは伸びない。
まずは、やってみる事!
行動力は大いなる魅力なのです。
その行動には沢山の失敗がつきまとう。
その失敗、大歓迎。