363】鈍感力

 

年齢を重ねる毎に、軽はずみな言動は減っていきますが「父は長柄の人柱、雉も泣かずば打たれざらまし」という例えがあるくらい私も言葉で失敗した経験は多いです。
うるさかった私も又、幾分落ち着いて来ているかもしれません。
とそれは同時に若さが無くなって来た事を意味しますが…。
老いてもバイタリティだけは持ち続けるのだと自分に言い聞かせている今日この頃です。(苦笑)
きっと大先輩の郡山の吉田監督も河南の福田監督も兵庫播磨の石川監督も、そして私が尊敬している宝塚リトルの李総監督もまた、そう思っておられるのではないかと感じます。
それと同時に後進を育て、良い形でバトンタッチ出来ればとも…。 

話は変わりますが、良かれと思って思慮深くやった事を悪意に受け取られる事って時々ありますよね。
若い頃でしたらそのジレンマに苛立っていたであろうと思える事が、その内容にもよりますが残念だぁと思う程度にしか気持ちが動かなくなりました。
これぞ「鈍感力」ですな。
ただし、ユニフォームを着て様々な何かを感じる感性は、より鋭くなって来ている気がします。    
正念場の2回戦、頑張ってみます。

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