238】最低限の事

中学生野球に於いての当たり前や最低限これだけは修得する項目、という義務教育の教科書は存在しないので定義は有りません。
しかしどのチームも押並べてこれくらいの事は常識的に出来て当たり前というものは在るだろうし、その考え方レベルに大した違いは無いと思います。
まずその階級にまでは引き上げて、そこから個々に上積みをしていく…。
どのレベルの子が入団してきてくれても個々の技量を見極め、開発、訓導していくのが我々の使命だろうと思います。
最初から出来てる選手で強いチームを作る…なんていう男気の無い楽な考えは私には無く、あくまでも育て上げる、その育成力を評価される組織チームでありたいと私は思っています。
その為にも私達ももっと経験、もっと勉強です。
しかしながら、というか、だからこそ、というか、この数試合のオープン戦での幼稚なプレーの続出は私にとって初めての経験で、同じ平凡なミスを繰り返すその学習能力の低さも含め、まさかの事態に正直驚いている。
捕れない、投げれない、走れない、振れない、しゃべれない…。
 まるで小学4年生くらいのレベルだがしかし嘆いても仕方ない、一緒に恥をかき出来るまでやらなければならない。
これも私の修行。
このような状況をどう打開していくか?  熟考して対策を見出だしたいと思います。

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