172】関西シニアの頂点

秋季関西シニア大会に於いて、我が豊中シニアが優勝を成し遂げました。
豊中シニアとしては29年ぶりの関西制覇です。
私としては監督就任から6年目での達成となります。
振り返れば、ブロック予選から苦しい戦いの連続でした。
かろうじて関西大会へ進む事が出来た。
そしてこの本戦。
どの戦いも私にとっては楽ではなく3回戦の高槻戦も苦戦したが、特に2回戦の神戸中央戦は9割方敗戦濃厚だった。
強靭な肉体の横綱チーム、そこに粘り勝てた訳だから、選手達も我々も自信になったはず。
常に何とかなりそうな良い雰囲気で、先取点を取られようが、バタバタと慌てる感じが一切なく、下を向く選手も居なく、事実この2回戦から決勝戦まで全て逆転勝ちだった。
色々経験し、本当に多くの事を学びました。

選手達がとにかく成長し、頑張った訳だけれども、忘れてはならないのが、ベンチ入り出来なかった5人の2年生選手逹です。
毎試合ごとに勝利で喜ぶメンバー逹を横目に、試合後に黙々とグランド整備に集中してくれた。
もちろん試合前の準備もそう。
みんな有難う。
また、御父母やOBの皆さん、田中事務局長にも感謝。
それから、私利私欲を捨てた暖かい心と常識を持ち合わせた人柄第一のスタッフ。
球歴をとやかく言う輩が時折出現するが、誰が何と言おうと関係なし!
それより人間性の方が優先されるべき。
人柄重視、良きスタッフと一緒になって、人としての素地を子供逹に植え付けたい、それが私の考え。
そんな信頼出来るスタッフ陣の中、私なんか何にもしてない、彼等スタッフに守られてるだけ。
気の良い仲間にいつも助けられている。
そして、もうひとつ忘れてはならないのは、中山名誉会長の御尽力。
昭和一桁生まれの80才台で私とは親子ほどの年の差があるが元気、元気。
生意気な私をいつも支えて下さっている。
1年前、全然勝てなくて、辛うじてブロック予選を勝ち抜いた時、私も嬉しかったが名誉会長も嬉しかったのだ。
泣きながら握手を求めて来られた名誉会長。
あの時の事が忘れられない。
そして再度もうひとつ、この場を借りて御悔やみを申し上げたい大切な御方がいる。
豊中シニアから横浜高校に進み、甲子園に3度出場した高橋の御祖母様、永田 章子様が去る10月20日 永眠されました。
享年77才。
野球が大好きで、子供逹の事が大好きで、元気で、明るくて、強くて、そして優しくて…。
いつしか我々はみんな「 最強バアバ 」とお呼びするようになった。
「 監督がそんなに気を使ってどうすんの!?」
「 みんなもっと元気出しっ!」
怖い声が今でも聞こえて来そう。
ベスト4までを見届けて逝かれました。
優勝の報告をしたかった…。 

今大会、きっとバアバが勝たせてくれたんやね、感謝。
御冥福をお祈り申し上げます。

さて、すぐに頭を切り替えて練習に取り組まなければならない。
課題がいくつも有る。
まずこの1ヶ月間でどれだけ克服出来るか。
この3ヶ月間でどれほどパワーアップ出来るか。
この6ヶ月間でどこまで底上げ出来るか。
ゆっくりしてる暇はない。
鍛えます。

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