315】関西大会とその先

実力のある摂津シニアさんとのブロック決勝戦は、勝っても負けても僅差を予想し、その予想通りの苦戦でしたが、どうにか粘り勝てて良かったです。
これにより関西大会本戦切符を手に入れ、第1代表で出場出来る事となりました。
私は毎試合必死のパッチでした。
これで何とか10期連続予選通過となり、北大阪ブロックで過去5年間の通過回数は豊中シニアがトップ、続いて北摂シニアさん、3位は東大阪シニアさんです。
9年前の監督就任当初はこのブロック予選さへ勝ち進めなかった…。
私も色々な経験を積み、苦い思いを味わって現在があります。
経験上、野球と勝負事をなめた時、それから流れを無視した時、そして私に我慢が足りなくなった時に足元をすくわれる事が多い。
さすがにこの年になるといくらか勝負のアヤも分かり、少々の事では動じなくなりましたが…。(笑)
それでもね、采配を振るうって、色んな理由からして難しいです。
それからね、人に教えるって実はとても恐い事で、責任重大で、世間でよく安易に野球とか教えている人がいるでしょ?
そんなに軽い事じゃないのに…と私は思ってしまいます。
技術的なワンポイントアドバイスも時には貴重で効果もありますが、ある意味こんな簡単で無責任な事はないとも思ってます。
それ相応の経験、実績、資格、気質、度量等が必要なのは当然で、その場だけを見て安易に口出しする輩に私は否定的です。
私の持論ですが、能力に欠ける人ほど、軽く、教えたがる。  
本当はとても難しい事なのにね。   

さぁ、10月5日から 関西大会です。
戦力に余裕などありません。
鍛えて叩き上げの選手を育成するしかありません。
来年の6月に向けての新たなチャレンジのスタートです。
チーム内競争の末に大きな較差が生まれて来ることは間違いのないところ。
共に歩んで行きます。

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