202】時代変化の不安

何だかよく解らない事があります。
丁寧に、確りした野球を教える事と、子供達が自分で率先して考える習慣を身につけさせる事をモットー に、ほぼ平等な練習をし、鉄拳制裁もなく、体作りと共に心を教育、そして食育の指導も兼ね合わせ、良き野球人を育てる。
「心」や 「気持ち」でやる野球なんてもう古いなどと否定する人達も居るでしょう。
でもそこは私は譲れない!
その人達と私とでは考え方が違うという事。
それをどうでも良いと思うようなら私が私でなくなる。
この事を受け入れられない時代ならば、私は身を引きます。
私が目指すのは以心伝心の全員野球。
「心」無くしてその目標に近付く事など出来ない。
話はそれたが、豊中シニアに於いて、個人の技量もチーム力も高める事が出来ていると思います。
高校さんとの進学コミュニケーションを充実させ、全員の進学のサポートもする。
高校での活躍度合いも高い方。
指導者は一切の報酬も受け取らず完全ボランティア、そして現在、一枚岩と成って良好な関係。
充実した黒土のワイドサイズのホームグラウンドを保有し、平日練習場も別個に有し、非強制の平日練習があり、試験前の練習休みも個別に容認し、ダラダラとした長時間練習はせず、効率化を重視。
月々の負担額は会費を合わせても2万円までで、何かにかこつけての追加徴収は無し。
親の当番は月1~2回程度。
今、考えつく我がチームの事をザッと並べてみましたが、私の思い違いなのか、新1年生の入団進捗状況が思った程ではありませんでした。
勝てば、強くなれば、それは指導力やスタッフの充実の証だし、御協力の賜物だし、専用グランドも所有し、そして有力高校に選手を預けれれば、新中学1年生の新入部員は毎年のごとく自然と集まって来てくれる と思っていました。
ある程度以上のチーム力を常に定着させ、その中で毎年上位を虎視眈々と狙う…。
これ、結構難しい事なのですが何とか実現出来ていると思っています。
また、他チームの事になりますが、それらの苦難を諸ともせず着実に成し遂げている神戸中央シニアさ んは本当に凄いと思います。
それから鳥取中央シニアさん、中国地区の雄だが、藤田監督さんが真面目で前向きで実に良い雰囲気を持っておられる 。
どんどん強くなっていくと思います。
そんな折、小学生のチーム選びの構図が変化しているように思える。
それは関西の中学生の高校選びからも見てとれる。
変に冷静で、自分が試合に出れて、尚且つ甲子園に行けそうなチーム。
そんなチームが近くになければ遠くでも自ら進んで行く。
時代なんでしょうねぇ。
元プロ選手のアマチュア野球への指導解禁に伴い、今度はそういう高校チームにも選手は流れていくのでしょう。
決して一概に問題のある事とは思わないが、チーム組織であるが故、野球以外の指導も大いに大切となってくるため、指導者は、野球経験や球歴もさることながら、その人間性が最も問われ、最重要だと私は思っています。
美味しい話や派手な事、また事実に反する事を言って勧誘なんて、とんでもないことで、私には出来ないし、あってはなりません。
ただ今後は、興味を持って頂く為の益々の工夫と努力をし、もっと魅力のある、そしてもっともっと安心して子供を預けられるチームにしていかな ければ、時の流れを見失うことになります。
難しい時代になって来ました。

先月の全国選抜大会にて、30年ぶりに広橋 公寿さんにお会いすることが出来ました。
元西武の一流プロで楽天のコーチも歴任され、現在楽天シニアの総監督でいらっしゃいます。
爽やかで、あたたかくて、素敵な先輩です。
そのお人柄は少しも変わっていなかった。
2回戦の佐倉シニア戦でうちが負けた試合後も待っていて下さって、涙が出るほど嬉しかった。
お会い出来て本当に嬉しかったです。