365】まさかのベスト8進出

負けに不思議な負け無し、勝ちに不思議な勝ち有り。
今は亡き、有名な知将の言葉ですが、現在の我が豊中シニアがこれに該当します。
ブロック予選初戦敗退の対門真シニア戦がそうで、自力の無いチームが内容の乏しい試合で負けるべくして負けた。 いきなり敗者復活戦ゾーンに回り、「これでブロック予選を通過出来たら、まぐれと言うか、奇跡と言うか‥‥」早々にオフのトレーニングに切り替えて来春を目指すしかないと思っていました。
でも不思議なんですよね、弱いながらもそこからまとまりだけは出て来始めたんです。
選手達に対しては自分勝手な思いやりの無い言動と、誰もしてはいけない単純なミスだけは厳しくチェックした。
まだまだ30%も出来ていないが主将の森口と小室、東村捷らが取りまとめようと頑張ってくれている事が大きな要因で、自覚の兆しの見える選手も何人か出て来た。
そして投手陣のちょっとした成長。
これは豊中シニアOBであり元某有名高校のピッチングコーチでもあった、私の大学の後輩、明石さんの臨時のピッチング指導によるところが多大であります。
彼は投手指導のスペシャリストと私は思っています。
全投手達が100%信じて取り組んでいる、これが大きいです。
私はと言えば、皆さんに感謝し、グランドでは時折ガミガミ怒り、そして概ねコーヒーを飲みながらネット裏で静かに見てるだけ‥。
正に隠居の域ですな。(苦笑)
 
次戦相手は神戸中央シニアさん。
どこのチームの前にも立ちはだかる巨大な横綱です。
こういうチームにチャレンジ出来るだけでも有難い事です。
試合になるかどうか分かりませんが全力でぶつかって行きます。

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