290】便利が仇

昔の常識は今の非常識、昔の非常識は今の常識。
全部ではないが一部でそう言える事はある。
まぁひとつひとつについては、ここでは割愛するが、便利な時代になったもので、何でもインターネットで入手、手配出来る。
しかし便利だが怖い。
ネットを見ていると野球だけでも技術講義チャンネルの多い事多い事。
あくまでも私感だが、ちょっとちがうんじゃないの?
とか、ホントにそれで瞬時の勝負に通用するの?
とか、子供のことわかってる?
とか、一夜漬けの技術論じゃないの?
とか、ただの出たがりなんじゃないの?
などと思い感じるケースがけっこう有ります。
まるで通信教育で格闘技を習うみたい。
実戦はそんなに甘くない。
この時代の流れは止められないだろうけれど、何も知らない人が見たら訳がわからなくなるかもしれない。
良くも悪くも情報は増える一方だろうから、見る側の見る目も養っていかねばならない。
何年か前に土日に練習に来る度に投げ方が変わっている投手がいました。
腕の振りが毎回違うんです。
聞けば、ネットでの指導画面を参考に取り入れているとか。
投手は腕の振りとか安易に変えるもんじゃないし、指導者も極力触っちゃいけない部分だと私は認識している。
そこを触るんじゃなく体幹の方に目を向けるべき。
私はうちのコーチ陣には投手の腕の振りは言うな、と指示してます。
私はランニングフォーム、リズム、バランス、体幹、体力に基本重点を置きます。
なんせ私の指導方針は「教え過ぎるな!」ですから。